いただきます編集部の日誌
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里山の会からの手紙 2020年3月号
森 三千子さん「作物づくりは一生の課題」 今年の冬は、どこへ行ったのかなぁ?今年の収穫はどうだろうと、異常気象が心配になる今日この頃です。畑の準備やら作柄やら、冬の頃から色々考え、今年の加工品はそうしたら良いかとかれこれ考えるのもの春先の楽しみのひとつ。とにかくいろんな人と話をする中で、新しい発見があり、レシピも広がり楽しくなります。 近年では苦労して作った作物が、鳥獣被害に遭う度に辛くなります。今ある土地を生かして出来るだけ荒らさないように、うまく次の世代に繋いでいくことが、私の一生の課題だと思っています。 有機栽培は失敗の繰り返し。ふと立ち止まり、深呼吸。そしてまた、次から頑張ろうと日々思っている途中です。作物づくりはなかなか難しく、一生の課題になりそうです。時には休憩もしながらね。
2020年3月9日(月)
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里山の会からの手紙 2020年2月号
古庫久代さん「今年チャレンジしたいこと」 一年で一番寒く冬の寒さが身に染みる季節です。寒風を利用して今年もまた切干大根等を作っているこの頃です。 昨年末、親類より白菜の糠漬けを沢山もらいました。あっさりした味が美味しいです。自分が作った漬物と一緒に箸休めにいただいています。嫁や娘にお裾分けすると「美味しい」と好評。作り方を教えてもらい漬け込んでいるところ。糠漬け等の発酵食品は整腸に良いそうです。次世代に繋げていきたい伝統食の一つですね。 今年は、興味を持ちながらもやったことのなかった糠床作りを先輩たちに学びながら挑戦したいと思います。自分の育てた季節の野菜を糠床に漬け、美味しくいただき、子供たちに届けられたら幸せです。元気で野菜作りや料理作りができることに感謝しながら。
2020年2月7日(金)