2020年10月10日(土)
里山の会からの手紙 2020年10月号
古庫 久代さん
「栗、いつなるんかなぁ」
我が家には、孫と植えた栗の木があります。昨年、栗の実がはじける頃、石井に住む孫たちは、道に落ちている栗の実を拾って大喜び。栗が大好きになった5歳の孫に
「ばあちゃん、栗植えて」
と頼まれ、ポロタンという品種の苗木を購入。孫3人が1本ずつ植えました。あれから一年、鹿の食害にも遭わず、猛暑にも耐え順調に生育。
自分で植えて愛着がわいたのか、孫たちはやってくると必ず「ポロタン見に行く」と、栗の木を見に行きます。
「芽が出たよ」
「葉っぱ出た」
「枝が出てきた」
と成長に興味津々。
「栗、いつなるんかなあ」と自分の木が実をつけるのを楽しみにしている孫たち。「桃栗三年柿八年」と言われるので、二年後には栗の実がなるのかな。