食べる

神山の農業を、食べて支える。

神山の農業を次の世代につなぐために、
地域で育てた農作物をふんだんに使った
「食堂・パン・食品店」を運営しています。

自社の農業チームがお米は特別栽培で、
野菜は栽培期間中化学肥料・農薬不使用にて栽培したものと、
神山の「里山の会」の皆さんから仕入れているものを、
できるかぎり使用しています。

また、食の安全、安心は当然のこと。
私たちは「美味しい」という人が本来持つべき感覚を大切にし、
「あまい、糖度が高い=美味しい」ではなく、
素材本来の美味しさとは何かを、作り手と話し合い、選び、
料理やオリジナルの加工品として提供します。

食べる方針

地産地食。神山の農業を食べて支えるために、
4つの方針を軸に活動しています。

その1
身体が「美味しい」を大切にしよう
私たちが「美味しい」と思うものを提供する
(全員で毎月試食会を行い決定)
その2
地域性を大切にしよう
地域の素材と、地域でつくる人と一緒に活動する
(神山 > 徳島 > 四国 > 日本 > 海外)
その3
地域性を大切にしよう
育て、つくる人たちが再生産可能で、
多くの人が日常的に買える「適正価格」を意識する
その4
なるべく無添加にしよう
つくる人に話しを聞き、製造の過程や美味しさの保存において
必要最低限の添加物を使用したもの提供する

「かま屋」の
さ・し・す・せ・そ

料理長が「おいしい」と思うもの、
徳島や四国の作り手さんが昔ながらの製法で作っているもの、
家庭でも日常的に使いやすい価格のものを
料理によって選びながら使っています。
(砂糖に関しては国産のものを使用しています)

  • 砂糖

    優糖精・粗精糖・てんさい糖

    なるべく精製されていないものを選び、料理によって使い分けています。

  • 塩

    藻塩(香川)

    1000年以上前から始まった藻塩作り。香川県沿岸で採れる良質のホンダワラを独自の製法で加工した藻塩は料理のアクセントとして使います。

  •  

    鳴門のうず塩・鳴門塩田物語(徳島)

    鳴門の海水を100%使用し、塩のうまみを大切にしてじっくり丹念に炊き上げられた、まろやかでコクのある味わいの塩。

  • 酢

    山屋商店(徳島)

    徳島市で江戸時代末期から続く老舗のお酢屋さんの純米酢。2ヶ月かけて静置発酵、さらに4ヶ月かけて熟成させる昔ながらの方法で作られたお酢です。

  • 醤油

    福壽醤油(徳島)

    国内産の丸大豆と小麦、天日塩を杉木桶で仕込み、発酵させた無添加・無着色の醤油です。昔ながらの製法で製造された風味豊かな濃口醤油です。

  • 味噌

    井上味噌醤油(徳島)

    全国で数えるほどしかないもろぶた糀を使った木樽仕込みの味噌屋さん。伝統的な味噌作りの製法を今に受け継ぎ、おいしい味噌作りを続けていらっしゃいます。

神山の味 PRODUCTS

オリジナル商品について

その土地の季節にとれるものを、
その土地に伝わる方法で料理して食べることを
「土産土法」と言うそうです。

私たちは、神山に伝わる郷土料理と食文化の本
『神山の味』を軸に、地域の人たちと一緒に、日常的に使えて、
お土産にもなる商品を作っていきます。

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食べる活動日誌

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