パンの売り方を考える

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当日販売したパン(紙袋に押したスタンプはごろちゃんの手作り)
当日販売したパン(紙袋に押したスタンプはごろちゃんの手作り)

笹川(かまパン)です。

今回は4月28日に行った初の試み「パンの無人販売」についてお話します。

みなさんも野菜の直売所で無人販売を利用されたことがあると思います。現在の社会状況に少しでも対応するため、昔からあったシステムに「今」に対するひとつの解決策として挑戦しました。事前には販売時間のみの告知でしたが、当日は常連さんやSNSの投稿を見ていただいた方がたくさん来てくださり、2,000円のパンセットが無事に完売。

今回の試みを通じて、私自身はものを買うときに自分の意思で購入しているのか?と改めて感じました。今やネットでなんでも情報を得られる時代ですが、「無人販売」という情報が少ない環境で、売り手と買い手の関係性があって初めて成り立つ販売は、これからのパンの販売方法のヒントになると思いました。

この日誌を書いた人

笹川大輔

パン製造責任者
笹川大輔 (だいすけ)

パン製造責任者。東京都出身。2017年2月 妻子と神山に移住。18歳から東京のパン屋で修行し独立を考えている時にフードハブ・プロジェクトのことを知り参加を決意。食生活とトレーニング、休養が生活の基本だと考える。日々かまパンにて神山のパンを模索中。

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