「ちくちくの会」自分のエプロンをつくろう②

つくる

第2回「ちくちくの会」より
第2回「ちくちくの会」より

藤本直紀さん、あやさん(KULUSKA )による 「ちくちくの会」(FHPメンバー向け)2回目の様子をお伝えします。

自分の頭と体、手をつかってイメージをかたちにしていくことは、もしかしたら「気に入ったものを買う」喜びとはもっと別のなにかが生まれてくるんじゃないか…と。そんなワクワクした気持ちでいっぱいになり、希望者を募ってスタートしたエプロンづくりの会。

一体「理想のエプロン」ってどんなエプロン?そもそも、エプロンってなに?1回目はそんな会話から始まりました(全3回でエプロンを仕上げる予定)。→ 1回目の様子

2回目のちくちくの会は、布地を体にあてながらエプロンの型を決めていく時間です。

藤本直紀さん

これまでは紙と頭の中でイメージを膨らませてきましたが、ミシンやソーイングBOXを前にすると「あぁエプロンつくるんだ」と一気に現実味を帯びてきます。

一人ひとり「今、どんな気分?」を話してエプロンづくりに入りました。

前回のアイディア出しから1ヶ月。自分のからだに生地を合わせながら、切ったりつけたり、それぞれのイメージがかたちになっていきました。

まずはシャチョー。

続いて他のメンバーも。

直紀さん、あやさんにマンツーマンでアドバイスをいただきながら、それぞれの「型」が出来上がりました。

え、これでいいの?というのが率直な感想。「型紙から作らなければ!」といった気負いは必要ありません。「からだに合わせながらつくる」という工程の心地よさ。

KULUSKAさんがワークショップで大事にされていることは、生活や暮らしを自分自身に寄せてみること、自分で考えながら身の回りのものを作れるようになること。
普段は「つくられたもの」を身につけることに慣れているわたしですが、それとは順番が違うんですよね。
次回はいよいよエプロンが完成する予定。楽しみです。

 

藤本直紀さん・あやさんが案内人となる「地産地食の学校ー箸袋をつくろうー」を、夏休み(8/10)に開催します。興味を持っていただいた方はぜひこちらも。

「箸袋をつくろう」の詳細・お申し込み >>  https://foodhub.co.jp/events/3347/

この日誌を書いた人

樋口明日香

NPO法人まちの食農教育
樋口明日香 (ひぐち あすか)

前フードハブ 食育係。徳島市出身。神奈川県で小学校教員として働いたあと2016年からフードハブに参画。2022年3月より現職。まちの小・中学校、高校、高専の食と農の取り組みにかかわりながら「みんなでつくる学校食」を模索中。 https://shokuno-edu.org/

その他の活動

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