ちえちゃんの あんな野菜、こんな野菜
「里芋」(2018年12月号)

ちえちゃんのあんな野菜、こんな野菜つなぐ農園育てる

里芋
里芋

神山町は雨が多く湿度が高いので乾燥しにくく、里芋の栽培に適しています。

また神山で種芋を継ぎ続けた里芋は、時間をかけてその土地の気候に適した里芋になっていくので、栽培もしやすく、美味しくできあがります。神山町の里芋はほんとうに美味しい!と、料理人から聞くこともしばしば。

里芋は、サトイモ科の植物の肥大した地下茎です(じゃがいもと同じ塊茎の仲間)。茎!を食べているんですね。株の中心に大きな「親芋」、そのまわりに「子芋」「孫芋」とたくさんの芋ができます。親、子、孫と続くことから子孫繁栄の縁起物としてお正月料理にも使われます。

芋類の中でも一番低カロリーで腹持ちもよく、食物繊維が豊富で胃や腸を整えてくれます。食事中の糖や油の吸収を抑えてくれる働きがあるので、年末年始の食事の箸休めにもいいですね。

調理の仕方によって、土っぽくなったり品のある味わいになったりと、奥深い野菜だと感じています。煮物にすればやさしい甘さでしっとりねっとり。蒸して揚げれば外側はカリッと、中はホクホク。神山では親芋が味が良いそうです。

この冬に里芋を保存して、春に植え付けてみませんか?里芋のように、親、子、孫へと、美味しいものを繋いでゆきましょう!

この日誌を書いた人

大東 千恵

八百屋係/農園係
大東 千恵 (おおひがし ちえ)

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