<ご報告>【地産地食の学校_18】神山の素材でつくるおやつの会①
さつまいものおやつ
2019年11月24日(日)
- 場 所
- かま屋
- 日 時
- 11月24日(日)14:00~16:00
◆案内人
山田友美(Food Hub Project おやつ係)
◆参加費
大人 ¥2,500(税込)
親子 ¥3,500(税込)
(親子:12歳以下のお子さんとその保護者)
*卵・乳製品・小麦を使用します。
◆持ち物
エプロン・バンダナ・手拭き
◆定員
8名(組)さま
◆お申し込み受付は締め切りました(11/19)。
【地産地食の学校】は、神山の農業を次の世代につなぐ会社 Food Hub Project が、農業や食にまつわるつくり手をお招きし、その方々が学びの「案内人」となる食育学校です。
ゲストが教えるのではなく、つくり手としての現在の景色をみなさんと共有し、参加者も自らの専門性を携えながらお互いの見識を広げる。みんなで学び合う場にすることで、様々な地域で「地産地食」を一緒に推し進めていけたらと考えています。
おやつの会(全3回)の案内人は、山田友美(やまだ ゆみ / Food Hub Project おやつ係)。
やまちゃん / 香川県観音寺市出身。
大学卒業後、京都・大阪で製菓/製パンの道へ進む。地元での独立を視野に入れて香川に帰郷後、フードハブの活動を知り2017年入社。2019年カリフォルニアのレストラン「シェ・パニーズ」での研修を経て「素材」に向き合いながら神山らしいおやつの開発に力を注いでいる。
神山の素材でつくる
神山で採れたさつま芋と神山の小麦でマフィンをつくりました。「そこ(かま屋駐車場)で育てていた小麦ですか?」と言ってくださる参加者の方。そうなんです、そこで育てていた小麦です。
Food Hub Project つなぐ農園で育てている小麦は、神山で70年以上種を継いできた小麦です。もともとは自家製の味噌や醤油を作るために神山の農家(白桃家)で栽培していた小麦ですが、2017年からはつなぐ農園でも栽培し始めました。現在はかまパンやかま屋カフェで提供しているパンやおやつにも一部神山小麦が使われています。→ 「パンを食べる。小麦を育てる。田畑を守る。」
今回は、その神山小麦と秋の味覚、さつま芋を合わせてマフィンを焼き上げます。ちょうど農業チームの小麦担当、渡邊がいたので小麦の話をちょこっと。
さつま芋も神山産です。
じっくり火を通した一口大のさつまいもにメープルシロップを絡めたものを使用しました。
マフィンカップには好きな絵や文字をかいて
粉をふるい、
溶かしたバター、さつまいもと合わせてマフィン生地にします。
最年少は4歳、6歳が2名、最年長は10歳。みるみる真剣な表情になっていく子どもたちの様子をそばで見られて、幸せなひとときでした。
さつまいものマフィンとあわせて、シンプルな神山小麦のプレーン生地のレシピもご紹介しました。さつま芋をお好みの素材に変えてアレンジもできます。
生地が完成したら、先ほどお絵描きしたカップに入れて…
オーブンへ。マフィンが焼けている間、参加者のみなさんとおやつの時間を。
さてさて。オーブンの中のマフィン、どうなってるでしょう…途中経過を見にいきました。
一同歓声。いい香り…
手作りマフィンはそれぞれお土産としてお持ち帰りいただきました。
楽しい時間、ありがとうございました!
地産地食の学校「神山の素材でつくるおやつの会」
次回…
- 地産地食の学校_19 バレンタインのおやつ
* 開催日の1ヶ月前を目安に募集を開始します。Food Hub project のwebサイト、Instagram、Facebookページでもお知らせします。