Food Hub Projectの お店における方針

プロジェクトのこと

いつも、かま屋・かまパン&ストアを
ご利用いただきありがとうございます。

全世界で猛威を振るう新型コロナウイルスですが、
こんな時は移動をひかえ、今お住まいの地域で
買い物をすませ、家族と一緒に美味しいものを
料理してゆっくりすごすのはどうでしょう。

お気に入りのお店のネットショプを利用して
お取り寄せしてすごすものいいですよね。

こんなことを言いながらも、
かま屋・かまパン&ストアは営業を続け、
町外からもお客様をお迎えしています。

私たちは、まちの日常の食を支える場所です。
その上で食の「安全・安心」とは何かを日々考え続けています。

食の「安全」は、食べる物を育てるところから始まり、
店で衛生・体調管理を徹底し、加えて今は適切な距離を
保ちながら、最適な環境で食べ物を提供することで
担保できるのかもしれません。

では食の「安心」とは何なのか。

不必要にレトルトや缶詰などの非日常食を買い占めることで
「安心」は担保されるのでしょうか。

私たちが考える「安心」は、溜め込むことではなく
日々の暮らしの中でしか培っていくことができないものです。

小さな食のつくり手から日々支えられ、
そして彼らの営みを支え続けることでしか、
その「安心」は勝ち得ることができないと
私たちは考えています。

また、まちの食堂としては、美味しい食事と共に
“常にそこに在りつづける”ということが安心を
育むと思っています。

食べ物をつくることで安心を与え、
食べることで安心がえられる。

私たちも常に悩みながらではありますが、
まちの食の「安心」を培っていくために
食堂とパンと食品店を営業し続けます。

この先の動向によって、また違った判断をするときが
来るかもしれません。状況を注視しながら自分たちの
やるべきことを続けていきたいと思います。

かま屋・かまパン&ストアの営業については、
当面、以下のように変更させていただきます。
ご理解、ご協力のほど、何卒よろしくお願いいたします。

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<かまパン&ストア>
・パンを個包装にします
パンは全て、個包装をして販売いたします。そのためお店のオープンは9時ですが、パンの販売は10時〜包装が整ったものから販売させていただきます。

・入店制限をします
狭い店内でたくさんの方が接触してしまうことを防ぐため、お客様の入店は一度に8名様までとさせていただきます。

・消毒のお願い
入店時には全ての方に手のアルコール消毒をお願いしております。

<かま屋>
・ランチのテイクアウトも承ります
お持ち帰りをご希望の方は、専用BOXをご用意していますので、お味噌汁を除くおかず5種とご飯をテイクアウトいただけます。

・通常モーニングに切り替えます
日曜と祝日に行っているモーニングビュッフェはしばらくお休みし、平日と同じく510円(税込)のモーニングとさせていただきます。

・消毒と手袋着用のお願い
ランチは今まで通りお客さまにお取りいただくスタイルですが、アルコール消毒と使い捨て手袋の着用をお願いしております。

・席数を減らします
お客様同士の距離を保つため、座席数を大幅に減らしております。

・店外でお待ちください
席数を減らしてしまうためお待ちいただくことになるかもしれません、またお待ちいただく際は、椅子をご用意しておりますので、店内ではなく店外でお待ち下さいませ。

・店外席もご用意しています
天候には左右されますが店外席もご用意しています。お気軽にご利用ください。

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両店とも、換気のため窓や扉を開放して営業し、手の触れる部分には適宜アルコール消毒を行います。また入店時、手のアルコール消毒にご協力をお願いいたします。

私たちスタッフも、営業時の衛生管理はもちろん、手洗い・うがいの慣行、マスクの着用、毎朝の検温などで、健康管理に努めています。

お客様には、ご迷惑・ご面倒をおかけしてしまいますが、何より安全にお買い物や食事をしていただくため、どうかご理解、ご協力をよろしくお願いいたします。

フードハブ・プロジェクト 支配人 まなべ

この日誌を書いた人

真鍋 太一

FHP支配人
真鍋 太一 (まなべたいち)

支配人(COO)愛媛県出身。2014年3月より妻子と神山町に移住。2015年度の地方創生ワーキンググループの検討会で農業長の白桃と出会い、フードハブ・プロジェクトの立ち上げに至る。社会とつながり「暮らすように働く」ことを企業の価値づくりに役立てるべく家族と友人たちを実験台に検証中。神山町にサテライトオフィスをかまえる広告制作会社 ㈱ モノサス デザイン係、東京 神田にあるレストラン「the Blind Donkey」の支配人も務める。

その他の活動

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