2019年3月23日(土)
みんなでつくる全体会議:6回目
こんにちは。いただきます編集部です。
一ヶ月に一度開催されるフードハブの全体会議は、運営形態を変えて半年が経過しました(あっと言う間に…)。
会議の準備や進行は、「やってみたい」と手を挙げたメンバーが集まり決めていく仕組みです。3月の委員は、加地(料理人)、白桃(農業長)、樋口(食育係)、渡邉(農園係)の4名。事前の委員ミーティングでは「リラックス」を裏テーマに進めていこうと決めました。
チェックイン
ダンサーの渡邉主導で心も体も少しほぐれるチェックイン体操からスタート(初の試み!)。
- 身体を動かすことから入るのは、気持ちもほぐれてよかった。
その後、どうなりました?
前回の会議で話題になっていたことはその後どうなったのか、を共有します。
フードハブのトピック「わたしのトリセツ」
小グループに分かれてひとり1分間ずつ話をしたり聞いたりする時間。話すテーマは「わたしのトリセツ」か「フリー」の選択制にしました。
- グループになって話す時間がある事で、普段話せない違う部所の人の現状を知る事が出来て良かった。課題がフリーで良かった。
- 少人数のほうがしゃべりやすい人もいると思うので、自分の思っていることをアウトプットするのはとてもいいと思う。自分自身の想いと向き合う時間にもなった。
- その人の考えていること(悩み・これからしたい事など)を聞けたことが、想像していた以上に有意義だった。
教えて、「農業研修」
昨年の4月から農業研修生として参画している “まっちゃん” こと松本直也が、1年目が終わってどうだったか?を語る時間を設けました。当初、30分も話せない…なんて言っていたまっちゃんですが、40分間ぎっしり語っていました。それでもまだ足りないくらいに盛り上がり…みんなで聞けてよかったです。
*フードハブの農業研修についてはこちらをご覧ください。
- 1年の流れを聞いてみたかったし、今後の展望がわかり、神山での農業をつないでいく、つながっていく流れが見えた。
- 家族への思いや自身のチャレンジに対するワクワク感や悩み、日々の充実感を感じ、とてもよい刺激を受けた。
- 自分のやりたい事に真っ直ぐに、実現させる為の努力をしている姿、見習いたいと思う。
- 思い切った転職のことや新規就農の際の気持ち、日々の苦労などを聞けてよかった。
- 農業の大変さ、一つひとつの野菜をいかに大切に育てているのかが分かった。 できる限り廃棄を少なく、せっかく育ててくれているものをおいしく食べてもらいたいと思う。
- 1年後のビジョンを描きながら日々の作業に取り組んでいることや、計画的に進めている準備を聞きながら勉強にもなった。
- 具体的な話しの中からも人柄とか想いがにじみ出てきているのを感じ、自分自身がとても刺激をもらった。
- それぞれの仕事が見える話を聞くと、他チームへの理解も深められる。聞いていてとても有意義な時間だった。
松本:最後にみんなへ…「屋号を考えて欲しい(松本農園以外で)」
これを読んでくださっている皆さん、なにか良いアイディアお持ちでしたら、松本までお願いします!
考えよう、フードハブ「振り返り」
3月ということもあり、これまでの振り返りをしました。「続けたいこと」「抱えている問題」「次に試してみたいこと」について各自振り返り、シートに記入しました。
このあと、近くにいる人とペアになり、シートの内容について話をする時間をとりました。時間を延長できれば…と思うくらいにペア同士で話が盛り上がっているところもありました。
- 今回のシートの記入は個人的には毎回続けていければ、自分自身の変化や成長が目に見えて良いのかなと思った。
- 4人で話をしたり、2人で話をしたりメンバーと話をする時間は良かった。
- 目標設定はあるが、より整理できたので良かった。
委員ミーティング
全体会議の核になるのが委員ミーティングです。
「初めて委員をやってみたけど、楽しかったです」と言ったメンバーに影響されているのかどうなのか、次回の委員の希望者は過去最大の5名でした。メンバーの思いが吐露されるとグッと温度が上がる気がします。
次回へつづく。