食堂の7月の産食率について。

7月はさらに蒸し暑くなり、午後には夕立のような大雨が降る日が続きました。夏野菜は、つなぐ農園や里山の会さんで育てているものがほぼ揃い、収穫が追いつかないほどたくさん成長した野菜もありましたが、産食率は6月よりも少し下がっています。

7月の産食率「63%」

暑さが本格的になり、レタス、水菜、ルッコラなどの葉ものに続き、端境期にも収穫ができていたキャベツや大根ももう残りわずかと、本当に夏に育つ野菜に限られてきました。 それから、昨年自分たちで育てたお米が新米の収穫できる11月頃まで足りそうもないため、7月後半から食堂のご飯は徳島県小松島市産の無農薬無化学肥料のお米をいただいています。

千両なす、仙台長なす、緑なす、白なす、賀茂茄子、縞なす、水なす、つなぐ農園では、7種のなすが育ちました。

里山の会さんの大玉トマト、桃太郎と桃太郎ゴールドという品種。7月後半には、つなぐ農園のミニトマトも、粒が大きく、色濃くとてもおいしい時期を迎えました。

まだまだ暑さが続き、お米もしばらく徳島県内、四国内のものになりますが、今、産食率を支えている夏野菜は10月頃まで収穫できるそうです。採れ始めた6月、今が一番美味しい!という時期、だんだんと少なくなる頃、長い期間での旬の移り変わりやそれに合わせた料理を勉強したいと思います。

この日誌を書いた人

浅羽暁子

食育係/管理栄養士
浅羽暁子 (あさば あきこ)

食育係/管理栄養士。静岡県出身。企業の社員食堂に7年間勤務。前職で出会った支配人の真鍋よりフードハブ・プロジェクト立ち上げの話を聞き、”町の食堂”に親しみを感じて参加。元気の源は食べることと、走ること。

その他の活動

前へ次へ 閉じる