2020年9月6日(日)
\\文化祭で、かまパン販売//
徳島市内の某高校に通う生徒さんから「文化祭でかまパンを販売したい」との連絡があり、ここ1ヶ月くらいやり取りしていました。
台風が近づいてくることを考慮して直前で文化祭が1日前倒し。生徒さんもさぞドギマギしたことでしょう。。かまパンの製造チームやスタッフらの協力のもと、当日はたくさんのパンとおやつが高校へ旅立ちました(おいしく完食したとのこと)。
高校生への販売は初めてでしたが、企画した高校生たちとzoomミーティングを行い、笹川(パン職人)とメニュー・価格を決めるところから一緒に。今回限定のミニサイズ、店頭には出ていないフォカッチャなど、高校生の気持ちに寄り添って臨機応変に対応するメンバーの存在をとても心強く感じたのは言うまでもなく。「できる方法」を考えていく笹川のリードでどんどん動いていったのです。
新型コロナの感染拡大防止の観点から、文化祭は非公開だったそう。手づくりの食品を販売することもできず、だから既製品を仕入れて販売する方法をとったのだと。
あとで生徒さんから送られてきた写真を見ると、教室の雰囲気は魔女の宅急便のぐーちょきぱん(クラスのテーマだったそう)。高校生のエネルギーを感じて元気が出ました。
生徒さんからは、パンやマフィンがおいしかったという感想に加えて、
「たくさんの人にお店の事を知ってもらいたくて尽力しました。こういう機会に神山の事をアピールするのが夢だったので、今回の件を受け入れていただいて本当に嬉しかったです」
というメッセージが(高校生に、泣かされる)。
パンを通じて出会った高校生たちのこれからに希望を抱いた1日。
今後も声援を送り続けたいと思います。