2019年5月14日(火)
みんなでつくる全体会議:8回目

こんにちは。いただきます編集部です。
「みんなでつくる全体会議」は、8回目。
5月の全体会議の委員は、白桃(農業長)、樋口(食育係)、真鍋(支配人)の3名。では、当日の様子を。
チェックイン(ダンス)
今回も渡邉(農園係/ダンサー)のダンスレッスンから始まりました。「アップロック」というダンスだそう。

なかなかに激しい。
- ダンスがいつもいいところで終わってしまう…。毎回の5分間のダンスを繋げたらいつか1曲のダンスが完成する!みたいなスモールステップの積み重ねの場になってもおもしろいかも。
メンバーらからも好評なので続けていきます!
参加者の紹介
フードハブメンバー以外の参加者をご紹介。この日は杉本さん(ライター)と木下さん(モノサス)、生津さん(カメラマン)が参加してくださいました。
教えて、フードハブ「山ちゃんのアメリカ研修」
山田が1ヶ月間アメリカに滞在してどんな場所でどんな風に見て感じてきたのか、写真を見ながらメンバーらで共有する時間になりました。
- インプットする事が多く、日本とは違う環境に身を置くことで、思考も大きく変わったんだろうなと感じた。
- 人前で伝えることの難しさや楽しさはやった人にしかわからないからよい経験になると思う。
- 経験、感じたことをきちんと表現(プレゼンまたは文章)で伝えることで、思考や身体全体に血が通う感じで、これから生み出していく商品にもフィードバックされていくと思う。
- まかないやスタッフの人達とのふれあいの中でうまれたメニューがあれば、食べてみたい。
考えよう、フードハブ「振り返ろう」
前回の西村さんのお話を振り返り、2人組で「さて、自分たちはこれからどうしていく?」を考える時間にしました。
- 自分を振り返る時間が持てるから良い。
- 2人でふりかえりの話をきいたのは、すごく良い時間になりました。
- 10~15分の短い時間で、いつも違ったメンバーで話が出来るこのスタイルが良いなと思います。定着してきて、みんなとも話しやすいし、普段話せない人が今何をして、何に悩んでいるのか等聞くことが出来るのは自分にとっても励みになります。
- 2人組、3人組で話し合うところは今の自分を見つめなおせて良い。他の部署の人と話すの大事ですね!
- 少人数で話す時間が数回あったのは良かったと思いました。全体で話すのも大事だけど、個人の近況をより深く聞けたことで理解が深まりました。
みんなでつくる全体会議、8回目を終えて
- 少しずつ皆の関係性がほぐれてきて、安心できる場になってきているように感じます。 会議を通してチームの一体感のようなものを感じて、個人的にはとてもよい時間を過ごせたと思います。
- 会議の流れはとても良い気がします。この月一の期間で自身の振り返りや、やるべきことを設定していくともっと個人のスキルが上がる気がします。
- いつも違和感を感じています。否定とかでは全くないのですが、 個人的にはすでに思うことを言葉にできる、形にしていくことが可能な立ち位置にいるため、みなでつくる、という事に違和感を感じているのかもしれません。
- ちょっとマンネリ化している感じもあります。売上の分析などに関しても過去についての感想レベルになっていて、次にこうしていくというところまではやはり考えきれていない感じがします。
「話しやすい」「安心できる場」「理解が深まる」という言葉から、当初目指していた場に近づいていると捉えることもできますが、同時に「個人のスキルアップにつなげるには…?」「マンネリ化している」などの課題も出てきました。
委員による振り返りミーティングでは、「ただ情報を共有するだけなら、全体会議でなくても紙(メール)でできる。全員が揃う場では、情報を報告するよりも、みんなで意見を出したり考えたりすることに時間を使いたい。」「チームの代表が喋ったことに対して、自分がそれをどう役立てていけばいいのかがわからない。会議の前に各チームでの情報共有、検討があり、その結果を全体に伝えていく流れをつくっていきたい」など、フィードバックを前向きに捉えながら次回の内容を検討しています。
個人で感じている「違和感」がフィードバックとして出てくるようになったことは、議論の種として育てていける良い機会と捉えています。「みんなでつくる」とは、どういうことか。一人ひとりが担う役割はどんなことなのか。
次回へつづく。