2019年7月24日(水)
「ちくちくの会」自分のエプロンをつくろう②

藤本直紀さん、あやさん(KULUSKA )による 「ちくちくの会」(FHPメンバー向け)2回目の様子をお伝えします。
自分の頭と体、手をつかってイメージをかたちにしていくことは、もしかしたら「気に入ったものを買う」喜びとはもっと別のなにかが生まれてくるんじゃないか…と。そんなワクワクした気持ちでいっぱいになり、希望者を募ってスタートしたエプロンづくりの会。
一体「理想のエプロン」ってどんなエプロン?そもそも、エプロンってなに?1回目はそんな会話から始まりました(全3回でエプロンを仕上げる予定)。→ 1回目の様子。
2回目のちくちくの会は、布地を体にあてながらエプロンの型を決めていく時間です。

藤本直紀さん
これまでは紙と頭の中でイメージを膨らませてきましたが、ミシンやソーイングBOXを前にすると「あぁエプロンつくるんだ」と一気に現実味を帯びてきます。
一人ひとり「今、どんな気分?」を話してエプロンづくりに入りました。
前回のアイディア出しから1ヶ月。自分のからだに生地を合わせながら、切ったりつけたり、それぞれのイメージがかたちになっていきました。
まずはシャチョー。
続いて他のメンバーも。
直紀さん、あやさんにマンツーマンでアドバイスをいただきながら、それぞれの「型」が出来上がりました。
え、これでいいの?というのが率直な感想。「型紙から作らなければ!」といった気負いは必要ありません。「からだに合わせながらつくる」という工程の心地よさ。
KULUSKAさんがワークショップで大事にされていることは、生活や暮らしを自分自身に寄せてみること、自分で考えながら身の回りのものを作れるようになること。
普段は「つくられたもの」を身につけることに慣れているわたしですが、それとは順番が違うんですよね。
次回はいよいよエプロンが完成する予定。楽しみです。
藤本直紀さん・あやさんが案内人となる「地産地食の学校ー箸袋をつくろうー」を、夏休み(8/10)に開催します。興味を持っていただいた方はぜひこちらも。
「箸袋をつくろう」の詳細・お申し込み >> https://foodhub.co.jp/events/3347/