食堂の3月の産食率について。

今月は一気に春の陽気になりました。後半には桜が咲きはじめ、たくさんのお客さまに神山産野菜のお昼ご飯を食べていただけました。

3月の産食率「53%」

この暖かさで野菜も急成長。冬のあいだは一度収穫をすると次に大きくなるまで時間がかかっていたり、寒さに弱く一時お休みしたりしていた野菜もありましたが、ほうれん草、小松菜、クレソン、春菊、わさび菜など、色々な葉野菜が充実して様々な緑色がとてもきれいです。毎日使うレタスも安定して収穫できるようになり、ほっとしています。

待ち遠しかった神山産のレタス。まだ少し小さいサイズですが、ふわふわでやわらかい葉がとてもおいしいです。

みずみずしい採れたてのわさび葉はサラダで、お浸しにしてもぴりっとした辛味がさっぱりと食べられます。

本当に寒かった冬にずっと活躍してくれた大根、白菜、里芋が今季終わりになりました。

かま屋、かまパン&ストアのオープンから1年。神山での野菜の旬や、四季の移り変わりを実感できた、季節ごとにとても学びの多い1年でした。

この日誌を書いた人

浅羽暁子

食育係/管理栄養士
浅羽暁子 (あさば あきこ)

食育係/管理栄養士。静岡県出身。企業の社員食堂に7年間勤務。前職で出会った支配人の真鍋よりフードハブ・プロジェクト立ち上げの話を聞き、”町の食堂”に親しみを感じて参加。元気の源は食べることと、走ること。

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