『かま屋通信』2025年6月号|神山での山に抱かれる日々から富士の山に鼓舞される日々に

かま屋通信

こんにちは。いただきます編集部です。
6月に入り、町内各所でフードハブが栽培している小麦たちはこんがり黄金色に。今年も無事に、収穫を終えることができました。これから乾燥・製粉の工程を経たのちに、パンへと姿を変え、かまパンの店頭に並ぶ予定です。ぜひたのしみに待っていてください。

フードハブの近況や取り組み、メンバーの想いや考えをお届けする『かま屋通信』の2025年6月号ができました。

特集を担当したのは、かま屋スタッフの鍛(きたい)くんです。

鍛くんは神山生まれ、神山育ちの、生粋の神山っ子。
中学3年生の時に、フードハブ・プロジェクトが立ち上がり「かま屋ができる」という話を聞いた彼は、かま屋で働くために神山町内の高校への進学を決めたと言います。当時オープンしたばかりのかま屋で洗い物をすることから始まり、時には県外での大規模なイベントで仕込みを担ったり、シェフインレジデンスで海外から来た料理人とともに料理をしたり。単なるアルバイトという枠では収まらないほどの出会いと経験の連続だったのではないかと思います。

そんな彼は「料理の道へ進む」と決め、高校卒業後に調理師専門学校へと進学。一度は、東京の日本料理屋で働いていましたが、再び神山・かま屋へと戻ってきていました。

そしてこの6月。
鍛くんは新たな環境へと身を移し、料理人修行の日々を送っています。
「魚を扱う技術を身につけたい」という思いから修行先として選んだのは、漁業の盛んな静岡県焼津市ににある和食店。自らSNSを通じて見つけたお店です。

知り合いもいない環境での再スタートをきったばかりの鍛くんがいま、感じていることや決意を綴った内容になっています。

以下のPDF版からご覧いただけるほか、かま屋、かまパン&ストアの店頭では紙版を配布しております。ぜひお手にとってご覧ください。

かま屋通信2025年6月号PDF版

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