食堂の6月の産食率について。

つなぐ農園のフレッシュなトマトたち
つなぐ農園のフレッシュなトマトたち

6月は、湿気が多くて蒸し暑い日が増え、神山らしい夏を感じるようになりました。色々な種類の夏野菜が大きく成長して、産食率は5月より10%以上あがっています。

6月の産食率「66%」

最初の収穫は数本だったズッキーニやとうもろこし、数粒のトマトが翌週にはコンテナ一杯、何キロも収穫できるのには本当に驚きます。たくさん採れるようになって副菜の主役になるとお料理の季節感も一気に変わりました。

6月中旬は、毎日ズッキーニのお料理が並びました。

約60本!この日のおひるごはんは、とうもろこしご飯になりました。

野菜が充実した1ヶ月でしたが、中旬頃には春から夏への端境期もありました。 ひと月前にはたくさんあったレタス、ルッコラ、わさび菜など、暑さに弱い葉ものがなくなり、農園サラダの品目も種類が少なくなりました。 その時期を過ぎてこれからは本格的に夏。きゅうり、なす、オクラ、、、たくさんあってどうしようと逆に悩む季節になりますが、みんなの調理技術を活かし、今年も神山の旬を楽しみたいと思います!

 

この日誌を書いた人

浅羽暁子

食育係/管理栄養士
浅羽暁子 (あさば あきこ)

食育係/管理栄養士。静岡県出身。企業の社員食堂に7年間勤務。前職で出会った支配人の真鍋よりフードハブ・プロジェクト立ち上げの話を聞き、”町の食堂”に親しみを感じて参加。元気の源は食べることと、走ること。

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