2017年7月14日(金)
広野保育所で野菜の苗を植えました。
授業レポート食育
子どもたちと一緒に野菜を育てたいんだけれど、畑も小さいし、どんなものを植えたらいいんだろう?
先生方の声を聞き、フードハブの農業チームが子どもたちや先生方と一緒に野菜を育てるお手伝いをすることになりました。
6月27日 種まき
フードハブ・プロジェクトの食育。保育所との連携も始まりました。伺ったのは神山町内にある広野保育所。
きゅうりの種を覗き込む子どもたちと、農園係の大東。
先生と一緒に種をよーく観察。ピンク色はね、土の上で種ってわかりやすくするために色がつけられているんだよ。もともとの色は、ピンクじゃなくてね。
ポットに土を入れ、種をまいていきました。
3人組で、土を入れ、種をまき、土(お布団)をかぶせます。
耕運機を使って畑を耕します。耕運機、何人かの子どもたちは家やおじいちゃん、おばあちゃんちで見たことがあるらしい。
「一緒にやりたい人〜?」「はいはいは〜い!」と手を挙げた子どもたちが順番に耕運体験しました。
7月13日 苗植え
前回の種が大きく成長しました。
畑の上に肥料をまきます。
何に対しても興味を持って近づいてくるところが子どもたちのいいところ。
一つずつ、大きく育った苗を植えていきます。
植えるの、とっても上手だったね。
きゅうりとズッキーニ、大きくなりますように!
子どもたちに尋ねたところ、きゅうりは大部分の子どもたちが知っていました。
ズッキーニを知っていたのは1、2人。初めて見る野菜に、どんな印象を持つのでしょう〜。子どもたちから出てくる言葉も楽しみにしています。
先生方、子どもたち、ありがとうございました!
この日誌を書いた人
NPO法人まちの食農教育
樋口明日香 (ひぐち あすか)
前フードハブ 食育係。徳島市出身。神奈川県で小学校教員として働いたあと2016年からフードハブに参画。2022年3月より現職。まちの小・中学校、高校、高専の食と農の取り組みにかかわりながら「みんなでつくる学校食」を模索中。
https://shokuno-edu.org/
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