2017年7月14日(金)
小学校5年生のもち米づくり(6月20日:田植え)
6年生から引き継いだ「種」を選別し、その種をまき、芽が出てようやく田んぼに植えられるくらいの大きさになりました。6月20日、神山町にある2校(神領小学校・広野小学校)の小学生28名と田植えをしました。
この田植えは、約20年前から白桃茂(フードハブ・農業指導長)が「農業に興味を持ってくれる子どもが増えれば」という思いで続けてきた取り組みです。
昨年からは、もち米づくりに加えて、米に関する授業「世界のお米と神山のお米」を取り入れたり、藁でしめ縄を作ったり、学校で種をとって次の学年に引き継いだり、先生方と相談しながら「循環」をキーワードにした活動を加えて実施しています。
さらに今年度からは、6年生から引き継いだ種を選別し、その種をまく作業も一緒に行いました(神領小学校)。
小学校5年生との「もち米づくり」が今年も始まりました。昨年の様子から振り返り。
6月20日 田植え
天気のいいこの日、28名の子どもたちと先生方、フードハブメンバー、そしてJAの方たちのご協力もあり、田植えを実施することができました。
田んぼの半分くらいを手植えしたあと、機械植えも順番に体験しました。
現在、植えた稲は適宜「草取り」をしながら順調に成長中。学校の目の前に田んぼがあるので、子どもたちが観察するのにいい環境です。
もうすぐ夏休み。
次に子どもたちと活動するのは9月になります。その間も、稲がすくすく成長しますように。