食堂の5月の産食率について。

食べられる花も加わり野菜がカラフルになってきました!
食べられる花も加わり野菜がカラフルになってきました!

フードハブ 食育係/管理栄養士の浅羽です。寒かった冬がずっと前のように思うくらい、暑い日もあり、神山では山の景色が緑でいっぱいになりました。野菜も急成長。あっという間に芽が出て、葉がでて花が咲いて、本当にびっくりします。 5月は、冬から春にかけての端境期をこえて、4月よりも約10%産食率が上がりました。

5月の産食率「52%」

暖かくなり、野菜の種類が充実してきたこと、それから色々なお料理に使える定番野菜の玉ねぎ、じゃが芋が神山産のものが採れるようになったことで産食率が安定しました。毎日使う野菜を神山産でまかなえるようになったのは何よりもうれしかったです。かまパン&ストアでも定番野菜を販売していけるようにしていこうと話し合っています。

里山の会さんから届いた新玉ねぎ。みずみずしくて、なかは透き通るように真っ白です。

前半はまだ朝晩冷える気候でしたが、山菜の旬が終わり、レタスやキャベツなど葉ものが成長してきました。 葉ものがしっかりしてくると、スイスチャードや紫水菜、紫ほうれん草など色鮮やかな葉も増えてきます。さらにラディッシュ、ヤングコーン、えんどうなど、色々な形の野菜が出始めて、種類も彩りもとても賑やかになりました。

コンテナいっぱいの野菜。農業チームの作業場がとても明るくなります。

週ごとに、一気に季節が進んだように感じた1ヶ月でした。ズッキーニ、きゅうり、トウモロコシなど夏野菜も採れはじめています!

この日誌を書いた人

浅羽暁子

食育係/管理栄養士
浅羽暁子 (あさば あきこ)

食育係/管理栄養士。静岡県出身。企業の社員食堂に7年間勤務。前職で出会った支配人の真鍋よりフードハブ・プロジェクト立ち上げの話を聞き、”町の食堂”に親しみを感じて参加。元気の源は食べることと、走ること。

その他の活動

前へ次へ 閉じる