2021年1月3日(日)
里山の会からの手紙 2021年1月号
森三千子さん
「収穫ができる有難さ」
こんな時代がくるなんて。毎日の様に、コロナ拡大のニュースが耳に飛び込んできます。不安ばかりの中でも、草木の芽生えに励まされました。
いとおしい家族に会えない淋しい状況の中、以前と変わりなく季節の収穫に追われることが、私の背中を押してくれたように思います。納品に行ったかま屋では、笑顔で対応してくれて、さー次も頑張ろうと元気と勇気を貰いました。一緒にゆずの収穫をする機会もあり、気持ちがパァーッと明るくなり、ホッとするひと時でした。こんな時でも収穫ができるって有難いことだなーと実感しました。
新年度こそ平凡な日常が必ず戻ってくることを信じて、生活を送っていきたいと思います。