お米づくり、3年目の味。

つなぐ農園育てる

どうも!農園係の渡邉です。もう12月。フードハブプロジェクトと出会い農業を始めて3年が経ちました。

最初は身体が慣れていなくて冬の寒さや夏の暑さにやられて大変でした。今年は少し慣れてきたのか、ちょっと楽に感じ、肩の力も抜けてきたんじゃないかなと思います。もちろん失敗だらけで怒られてばかりでしたけどね。

色々ありましたが、今回はお米について振り返ろうと思います。まず大きく変わったのは場所です。これまでの2年間は野道の駅の近くで田んぼをお借りしていましたが、鬼籠野へ全面的に移りました。立見峠から見えるとても気持ちのいいところです。

白桃さんが言っていた神山の残したい風景ってのは、こういうところなんだろうなあ。

フードハブに初めて関わったのも鬼籠野でやった餅つきで、神山で初めて車を脱輪したのもそこでした。しかも片側両輪。上角の田んぼといえばシゲさん。鬼籠野の田んぼといえば坂野さん。以前からフードハブも鬼籠野でお米を育ててましたが水の管理などでめちゃめちゃお世話になりました。今回坂野さんが育てていたところをお借りしています。今年も始まったお米作りですが、面積を計って必要な苗をたてます。

まず面積の足し算の時点で計算間違いをし、必要以上に苗たてをするところからスタート。苗を緑化させるタイミングをミスり、小さい苗になってしまったり。水を回す為の波板をどう回していいかも分からない状態でした。

今年も天気が悪かった。大型の台風が多く、雨も多い。今年って夏あったっけ?と思うぐらい。去年と比べて川で全然泳がなかったなぁ。ジメジメの冷夏でいもち病が多発してました。

今年は去年平気だった日本晴がやられました。これには驚いた。まじか…日照不足の影響かお米のつきもよくないと色々な所で耳にしました。コンバインのトラブルなど色々ありましたが無事に稲刈りが終了しました。

ちょっと早めに刈ったところは青米が多く混じっています。この青米が甘みがあって美味しくて好きなんです。フレッシュな証拠。かま屋で新米が出てると聞いてドキドキしながら食べました。まず、お米だけ食べていると最初はふわっとお米の香りが来て、噛み続けていると急に甘みに変わります。よかった。おいしい。スタッフも「おいしいよ!」と言ってくれてほっとしました。

シゲさん曰く鬼籠野はお米がようできる。との事。今年のお米が美味しくできたのは坂野さんが米ぬかで土作りをしてくれたおかげですね。つなぐ農園の田んぼは1町2反でそこまで広くなく、一から機械をそろえて、お米を続けていく為にはどうしてもお米の価格が高くなってしまいます。

かまパン&ストアや外へお米を販売しても高くて相手にしてもらえないもんだと思ってました。今年は新米コーナーの特設や試食などを出してくれてストアでもお米が売れています。

かま屋プッシュもあり去年よりも反応が多く、たくさんの「おいしい!」をいただいています。食べてくださったお客様、スタッフの皆もありがとうございます。

3年目の味。坂野さんが土づくりをして、シゲさんに手伝ってもらって出来たお米です。

みなさんもよかったら是非。

この日誌を書いた人

渡邉啓高

農園係(米・麦・果樹担当)
渡邉啓高 (ひろたか)

農園係/DIY係。神奈川県出身。ダンサー。新規就農者。2015年に神山に移住。自然と遊ぶ生活を楽しみながら日々を過ごす。農業はエンターテイメント。

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