「地産地作」を楽しみました!
〜あづま袋と曲げわっぱ〜

つなぐ地産地食の学校

【地産地食の学校】は、農業や食にまつわるつくり手をお招きし、その方々が学びの「案内人」となる食育学校です。

ゲストが教えるのではなく、つくり手としての現在の景色をみなさんと共有し、参加者も自らの専門性を携えながらお互いの見識を広げる。みんなで学び合う場にすることで、様々な地域で「地産地食」を一緒に推し進めていけたらと考えています。

あづま袋づくり

箸袋づくりでもご協力いただいた藤本直紀さん(KULUSKA)を案内人にお迎えし、参加者のみなさんとあづま袋をつくりました。会場となった かま屋 店内では「世界のカレーこんにちは!」のイベント開催中。かま屋前の庭では、かま屋で食べているお野菜(里山の会さん、つなぐ農園)の生産者さんたちがマルシェを開いていたり、かま屋カフェでもお出ししている豆ちよ焙煎所の孝子さんがコーヒーを淹れてくださったり。

孝子さんにコーヒーをいれてもらっているところ。

他にも出店者のみなさまがブースを設置してくださっていて。お祭りのように賑わう芝生広場を見ながら、ちくちくの会のはじまりです。

あづま袋に使う素材は、古民家や縫製工場から出てきた生地。直紀さんが解いて洗って使える状態にしてくださっているなかから、好きなものを選びました。「祖母がよく着ていた柄と同じで懐かしい」「前に見た時から狙っていた生地」などなど…参加者の方々がここで巡りあった生地も何かの縁。作るとわかる、思った以上の簡単さ。一枚の布が立体になるおもしろさ。長さを変えれば好きなサイズでつくれる楽しさ。つくったあづま袋が、それぞれの場所で活躍しますように。

こちらは直紀さんに作っていただいたかまパン2斤サイズのあづま袋。

パンも野菜も、あづま袋(エコバッグ)持参で買いに来てもらえるとうれしいな〜。

曲げわっぱづくり

案内人は、近藤奈央さん。blog 「曲げわっぱな日々」では、奈央さんの「曲げわっぱ愛」がビシバシと伝わってきます。

集まっていただいた参加者のみなさんは、町内の方はもちろん、県内各地、県外からもお越しいただきました。曲げわっぱづくりは2回に分けて開催しました。まずは1回目に桜の木の皮で曲げわっぱを縫う作業。そして2回目は竹串を釘のようにトントン打ち付けて底板と側面を固定する作業。どちらもゆっくり丁寧に仕上げていく段取りで進めました。

神山杉を見ながらつくる神山杉の曲げわっぱ。まさに地産地作!

写真を見ていただければその和やかな雰囲気が伝わっていることと思いますが、この曲げわっぱづくりにご参加の方たちで、3月に「曲げわっぱ同窓会」をすることも決まりました。

案内人の方々と、参加者のみなさんの良い空気感で、どの回も思った以上によい時間が過ごせたなぁ〜と感謝しています。

「地産地食」って、地域の食べ物とそのまわりのモノやコト、人が少しずつつながっていく先にあるものだと思います。それが、喜びだったり、楽しみだったり、ワクワク感だったり、気持ちが豊かになることや誰かや何かのためになることであれば、続いていくのではないでしょうか。

「衣」と「食」の違いはあれど、神山で暮らす人たちの着物地やそこにある木々を、こうして別のかたちにかえて作り使い続けていくことは、地域で育てた野菜を地域で食べることに取り組んでいるフードハブの活動と重なる部分もあります。選ぶこと、使うこと、資源を循環させること。食べ物だけでないモノの「消費」の仕方も「地産地食の学校」を通して考え続けたいテーマです。

そうそう、「地産地食の学校」では毎回おやつやごはんを一緒に食べる時間を大事にしています。里山の会さんのかぼちゃを使った「かぼちゃのプリン」は、弊社おやつ係の“やまちゃん”曰く「甘さを引き出すために低温でじっくり焼き、苦めのカラメルソースと合わせている」ほっくりプリン。かまパン&ストアでも販売中です◎まだの方はお早めに!

あづま袋、曲げわっぱづくりは以下のURLからより詳しい様子をご覧いただけます〜。

<ご報告>曲げわっぱづくり
http://foodhub.co.jp/events/3350/

<ご報告>あづま袋づくり
http://foodhub.co.jp/events/3353/

この日誌を書いた人

樋口明日香

食育係
樋口明日香 (ひぐち あすか)

食育係/白崎茶会認定パン先生。徳島市出身。 神奈川県で小学校教員として働いたあと2016年に地元徳島に戻り、フードハブに出会う。保育園から高校までの子どもたちの食と農の取り組みにかかわりながら「みんなでつくる地産地食」を模索中。一番好きな食べものは、みそ汁。

その他の活動

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