みんなでつくる全体会議:3回目

全体会議

こんにちは。いただきます編集部です。

1ヶ月に一度開催されるフードハブの全体会議。新しいかたちに変えて、2ヶ月が経ちました。

大きく変わったことは、二つ。

一つ目は、運営メンバー。

経営陣による運営から、立候補した委員が進める運営へ。

「全体会議にかかわりたい」と手を挙げたメンバー(3〜4名)が委員になり、準備と振り返りをします。委員は毎回募集します。

二つ目は、内容。

以前の全体会議は主に各部門の担当からの報告を「聞く」時間が中心でした。

新しい全体会議は「みんなでつくっていく」ということを会の軸にしています。20人近いメンバーが意見を出しやすいよう、そしてそれぞれの部門の取り組みをお互いに知り、学びあえる機会になるよう、内容を考えます。

12月の全体会議の議題

会議の様子をほんの少し、写真を交えてお伝えしますね。

12月の実行委員は山田(写真)、白桃、樋口

「フードハブのトピック一覧」

このコーナーでは各部門から1分間で近況報告をします。

フードハブのトピック一覧:食育について話す加地(かま屋料理人)。フードハブでは、部門を超えてメンバーが協働するプロジェクトもいくつか進行中。食育は、先生方と食育担当、そして農業チームと食べるチームの協働プロジェクトです。

フードハブのトピック一覧:自分の仕事について話す種本(たねちゃん・広報担当)。入社して2ヶ月のたねちゃんの仕事内容は、みんなが気になるところ。

「教えて、フードハブ!」

メンバーが知りたいことを聞く時間です。

12月の議題は「日本酒づくり」でした。米づくりについては渡邉(農業チーム)、発酵については笹川(かまパン製造責任者)、試飲会については清家(かま屋店長候補)の3名から、これまでの経過が共有されました。

「日本酒づくり」の米の品種について話す渡邉。プレゼンのスライドを作るのが初めてだったそう。チームの3人で何度も話す練習をしていました。

日本酒、無事完成した喜びを共有。(清家)

「考えよう、フードハブ」

各部門の現状を共有し、より良くしていくためにみんなで考えるのがこのコーナー。12月はかまパンの二人から「かまパンのこれまでとこれから」と題して話がありました。

後半は「考えよう、フードハブ」コーナーの時間の使い方について、チーム別に分かれてブレスト(ブレインストーミング)の時間をとりました。共有したいろんなアイディアを委員で検討し、次回の作戦を立てます。

多部門(農業、かま屋、かまパン、ストア、加工、EC、食育、本部)のメンバーが全員集まるのは1ヶ月に一度、全体会議の2時間のみ。

だからこそ、それぞれの活動の拠り所となるいい時間が過ごせるといいなぁと思います。

2回終了後(11月)のメンバーの振り返りから

・普段あまり発言しない人の発言があったのがよかった。加えて、自分の知らなかった他部署の進捗等も以前より詳しく知れ、より他人事ではなくなった。

・前回から会議のシステムが変わって、とても話しやすい空気感でできる会議の仕組みがいいなと思います。それぞれがそれぞれで活動することが多いフードハブだからこそ、ほかのチームの動きが見えることは理解、発見につながり結果仕事の効率化にも繋がるのかな、とか。会議で出た案を日々の営業に生かしていけるようにがんばります。

・それぞれのやっていることや課題が分かることで、チームの枠を超えて互いに助け合うことができやすくなる、と感じました。

・人前で話す事に慣れていないので緊張しましたが、良い経験になりました。少しでも皆さんに理解して頂けていたら幸いです。

・全体的に表層的で浅い情報にとどまって、あっという間に二時間が過ぎてしまった印象がある。チームや話題が多い中で、どう、みんなの熱量を短い時間で上げていくかが今後の課題。

 

これらメンバーの意見を委員で話し合い、次の全体会議に反映させていきます。

社内の雰囲気が変わってきたなぁ〜という肌感覚の手応えもありつつ、委員になりたい人がいない…とか、もっとできることあるよね…とか、これからやっていきたいことはたくさんあります。

続きます。

この日誌を書いた人

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