神領小学校2年生 「ミニトマトを育てよう」②土づくり&苗植え

つなぐ授業レポート食育

2018年度の「食育」授業、始まりました。

スタートは2年生のミニトマトづくりからです。前回は、みんなで「ふかふか肥料」を作りました。

今回はその肥料を土に入れ、ミニトマトの苗を植える活動です。(前の活動は ①肥料づくり にまとめまています。)

今回の土づくりとミニトマトの苗植えの様子をレポートします!

土づくり

農業における土づくりは、とても大事な工程。2年生がみんなで作った肥料は、5年生が育てた米ぬか、籾殻に、油かすやEM菌を入れて発酵させたもの。(詳しくは、前回の活動日誌に書いています。)

今回は、みんなが観察しながら好気発酵させたこの肥料。

この肥料を土に入れ、ミニトマトが育ちやすい環境を整えます。

肥料を土にまんべんなく広げていきます。

あっちにも、こっちにも、そこにも!

肥料をまいたら、今度はそれを土に混ぜていきます。昔は手と道具で土を耕していたんだけれど、今は機械があります。

「こまめ」はあっという間に肥料と土を混ぜてくれる機械。

「やってみたい人?」

って尋ねると、全員が手をあげました。農業長サポートのもと、順番に「こまめ」で耕運を体験しました。

けっこう力がいるみたいです。

端の方はこまめが傾いてさらに力が必要だったようです。

これでミニトマトの土づくりは完成。

やっと、苗が植えられます。

ミニトマトの苗植え

今回の野菜づくりは「ミニトマト」に限定して育てることにしました。

「ミニトマト」にはたくさんの種類があることを伝え、5種類の苗の中から好きな苗を選んで植えます。

5種類の苗の中から、好きな苗を選びます。

種類ごとにまとまって植えます。

ニラの役目

ミニトマトだけではなくて「ニラ」を一緒に植えるといいよ!という話を聞きました。

ニラを一緒に植えることで「病気になるのを防ぐ」らしいのです。これはわたしも初めて知って驚いた事実。担任の篠田先生も、そして校長先生も初めて知ったとおっしゃっていました。

ミニトマトと一緒に植える「ニラ」

自然の仕組みってよくできている。知れば知るほどおもしろい。

こうして一緒に植えれば、ミニトマトも元気に育つに違いない!

藁(わら)マルチ

苗を植えたあとは、藁マルチの出番です。

この藁は、肥料の米ぬかや籾殻と同じく、5年生が育てたもち米の稲藁。土の上にかぶせることで、土の乾燥を防ぐ役目と、雑草が生えてくるのをおさえる役目を果たしてくれます。

2年生が持つと大きく見える、藁。

次々と敷いていきます。

ふかふかしてきました。

たくさん敷けた!

水やり、たっぷり。

「大きく育ちますように」

暑い日だったから、たっぷりめに。

あとはみんながお世話をしながら大きく成長するのを見守るだけ。どうか、たくさん収穫できますように!

子どもたちの記録から。

子どもたちと一緒に活動した情景が目の前に浮かんできます。100個収穫できるといいね。

ひぐちの気持ち。

今年度の2年生は、昨年度、1年生の時に「冬野菜づくり」をして育てた野菜を一緒に作って食べた子どもたちです。

2年連続で「育てる」活動を一緒にできてとてもうれしかった!昨年度はビニールハウスで葉野菜を育てたけれど、今年度は露地栽培。さらに「肥料」もみんなで作りました。同じ「育てる」活動でも方法が異なります。学校の目の前の畑なので、毎日観察することもできます。

子どもたちの頭の中には、どんな景色が描かれていくのでしょうか。

わたしが小学校に勤めていた時も、ミニトマトの栽培だけは大成功した記憶があります◎夏休み中収穫し続けたトマトを冷凍しておき、9月にみんなでトマトジュース作って飲んだ思い出が懐かしい…。トマトが嫌いな子もなぜか飲めたんですよね。

今年度の神領小学校の2年生のミニトマト、収穫の日が待ち遠しいです。わたしは忘れずに見に行って「わき芽」をとるのをがんばりたいと思います!

地産地食。

地域の農業を次の世代につなぐために「地域で育てて、地域で食べる」という意識を広めていくことが私たちの食育(つなぐ)活動です。

一緒に種から育てて、調理して食べる。その種を次に受け継いでいく。地域の農家さんや作り手、学校と協力し、大人も子どもも、地域も学校も一緒に「循環」を軸にした食育に日常的に取り組んでいきます。

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この日誌を書いた人

樋口明日香

食育係
樋口明日香 (ひぐち あすか)

食育係/パン先生。徳島市出身。神奈川県で小学校教員として働きながら「白崎茶会」認定のパン先生となる。2016年に徳島に戻り、フードハブの存在を知りビビッときて入社。「手を使うとおいしくなる人」を目指して自宅で日々のストック作りとぬか漬け実践中。

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