2017年度 神領小学校1年生の「冬野菜づくり」前編

つなぐ授業レポート食育

 

2017年度最後の活動は、小学校1年生。

神山町に2校ある小学校の一つ、神領小学校・1年生の担任の先生から声をかけていただき、冬野菜づくりにチャレンジしました。その時の活動の様子を紹介します。

季節は、冬。

気温が低いので露地栽培は厳しい、との農業チームの判断から、寒さ避けのため無加温のビニールハウスの中で「野菜づくり」にチャレンジすることにしました。

野菜クイズ

ビニールハウスは小学校から子どもたちの足で歩いて20分くらいの場所にある、白桃家のハウスをお借りしました。

到着した1年生たち15名。種まきの前に、「野菜クイズ」から!

「これ、な〜んだ??」

食べたことのある野菜もあれば、初めて聞く野菜もある。

よく知っている子もいれば、種を初めてみる子もいる。

15人の反応はまちまちですが、どの子も興味を持ってくれているように感じました。

種を用意したのはこちらの8種類。+赤からし菜の9種類。

ビニールハウスで育てるわけ。

続いて、「ビニールハウスで育てる」ってどういうこと?っていう話を農業長・白桃から(この1年生15名の中に息子がいる「お父さん」でもあります)。

知っている野菜が出てくると、一気に盛り上がりました。

なかなか本題の「種まき」にたどり着けない1年生。

いよいよ、種まき。

話を聞いたあと、ようやく「種まき」の話になりました。

大東による「種の蒔き方」の実演。

好きな野菜の種を自分で選び、取りに来る方式でやってみました。

よく知っている野菜はやはり食いつきっぷりがいいです。一番人気は「ほうれん草」!

種、蒔きすぎてないか…?

「これくらい間をあけるよ」って大東の話をちゃんと聞いていた(ふうに見えた)のに、実際にやってみると種がドバッと。

さらには「ビュッフェみたいに次々と種のおかわりを取りに来た」ようです。

一面、ピンク色(←種の色)の場所、いくつか発見。「間引きの授業が必要やな」と大人たちで談笑しました。

同じハウスの中にあった「レタスの苗」も植えてみることに。

種まきと違って、苗をスポットはめるやり方も体験できてよかった。

学校から離れているので、毎日観察することは難しいのですが、白桃家の1年生が「連絡係」になり、学校のみんなに野菜の成長を伝えることになりました。

場所をお借りした上に、ご馳走にもなりました。白桃家のみなさん、ありがとうございます。

さて、冬野菜は3学期中に収穫できるのでしょうか…。

ひぐちの気持ち。

たとえ収穫できなかったとしても、ぐんぐん成長しなかったとしても、「野菜を育てる」っていうことは自然や環境に左右されるもんだよ、と知ることができる。

もしかしたら、「もっと早い時期に種を蒔いていればどうなった?」って想像してみる子がいるかもしれない。

1年生の子どもたちが、この活動を経験して感じたり、気付いたりすること、それが、とても尊い。

一緒に「種まき」ができて楽しかったです!

白桃家のみなさん、先生方、ありがとうございました。

最後に…

朝早くから、授業のために場所を準備してくれた農業チームのみなさん、本当にありがとう!

千恵さん

奈良から来てくれていたのぶさんと、農業長。

感謝。

つづきはこちらよりご覧いただけます。

地産地食。

地域の農業を次の世代につなぐために「地域で育てて、地域で食べる」という意識を広めていくことが私たちの食育(つなぐ)活動です。

一緒に種から育てて、調理して食べる。その種を次に受け継いでいく。地域の農家さんや作り手、学校と協力し、大人も子どもも、地域も学校も一緒に「循環」を軸にした食育に日常的に取り組んでいきます。

この日誌を書いた人

樋口明日香

食育係
樋口明日香 (ひぐち あすか)

食育係/パン先生。徳島市出身。神奈川県で小学校教員として働きながら「白崎茶会」認定のパン先生となる。2016年に徳島に戻り、フードハブの存在を知りビビッときて入社。「手を使うとおいしくなる人」を目指して自宅で日々のストック作りとぬか漬け実践中。

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