食堂の2月の産食率について。

今季の冬は、本当にたくさん雪が降りました。きびしい寒さのため2月も野菜が少ない月になりましたが、節分を過ぎてだんだんと春らしく暖かい日も増えてきています。

2月の産食率「53%」

先月からシェフ・イン・レジデンスプログラムで神山に来てくださった、川本真理さん、ダニー・ニューバーグさんによるお昼ごはん、ディナービュッフェでは、神山産小麦をサラダやスープに使ったり、黒豆をにんにくと唐辛子で煮たり、にんじんをウコンとすだち酢で蒸したりと、限られた食材でも新しい調理によって産食率も高められることがとても勉強になりました。

つなぐ農園のパセリとイタリアンパセリ。鮮やかな緑色と、ほろ苦い味は、少量でもお料理の香りや味の変化が楽しめます。

まだ若いほうれん草、クレソンは苦味が少なく、とてもやわらかい葉です。ほうれん草も生で食べられます!

後半は、気候とともに野菜も少しずつ冬から春へ変化を感じるようになりました。小さかったキャベツは、大きくしっかりと葉が巻いて、ほうれん草やレタスも成長しています。今年もまたそろそろ、筍や山菜の季節が楽しみです!

この日誌を書いた人

浅羽暁子

食育係/管理栄養士
浅羽暁子 (あさば あきこ)

食育係/管理栄養士。静岡県出身。企業の社員食堂に7年間勤務。前職で出会った支配人の真鍋よりフードハブ・プロジェクト立ち上げの話を聞き、”町の食堂”に親しみを感じて参加。元気の源は食べることと、走ること。

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