食堂の8月の産食率について。

8月は、7月と変わって雨が少なく朝から日が落ちるまでとても天気のよい日が多い1ヶ月でした。夏野菜は、6月頃から採れはじめたトマトやなす、オクラ、ピーマンなどたくさんの収穫が続き、大きく成長するかぼちゃやスイカも食べられるようになりました。

8月の産食率「64%」

お米は主に小松島市産のものでしたが、神山産のすだち鶏が入荷できた週も2週間ほどあり、その週は産食率が70%近くのおひるご飯を食べることができました。 今月は、初旬から採れはじめたかぼちゃの料理がたくさん並びました。みずみずしい夏野菜が多いなか、ずっしりとしたかぼちゃの甘さはほっとします。 「冬至にかぼちゃを食べると風邪をひかない」と言われるように、保存がきき、栄養価も高い野菜です。

たくさん収穫が続いているなすと、白かぼちゃ。白かぼちゃはほっくりとしていてさつま芋のように甘く、煮物やサラダが美味しかったです。

かま屋のモーニングのフルーツは、里山の会 上地さんの大きくて甘いスイカです。

8月後半、お盆を過ぎると急に涼しくなりました。6月7月に比べると野菜の種類が少なくなったり、野菜の育つはやさがゆるやかになったり、だんだんと秋になっていくのを感じます。

この日誌を書いた人

浅羽暁子

食育係/管理栄養士
浅羽暁子 (あさば あきこ)

食育係/管理栄養士。静岡県出身。企業の社員食堂に7年間勤務。前職で出会った支配人の真鍋よりフードハブ・プロジェクト立ち上げの話を聞き、”町の食堂”に親しみを感じて参加。元気の源は食べることと、走ること。

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